crafts days は2月16日で一区切り

crafts days は2月16日で一区切りといたします。

crafts days ではいつもはネットショップをしていない、あるいは苦手と考える作り手の皆様にも参加していただきたくて委託販売のネットショップを企画の中に取り入れました。しかし、これには人手がかかる事から長く続けていくことはできません。2月16日で委託販売のショップは非公開(閉店)とさせていただき、一区切とさせていただきます。
crafts days の読み物(note)と通常のiichi ショップはそのまま残っていきます。作り手が自ら綴った文章を読みその作品に興味が湧く、また逆にその作品を使ってみたことから、作り手のことや作品の背景を知りたくなる、そんな好奇心の回路の手助けになるのではないかと思っています。

crafts days は、昨年の36回クラフトフェアまつもとが中止になった事から出展機会を失った作家たちを紹介するとともに購買につながる場所を提供したいと始まりました。松本クラフト推進協会は crafts days チームを立ち上げ、趣旨を汲み取っていただいた iichicamp.inc には運営を担っていただきました。これは「工芸の五月autumn」のなかの企画として始まったことから、工芸の五月にもたくさんのサポートをいただいています。

声高くは申しませんでしたが、クラフトフェアまつもとを主催する松本クラフト推進協会の運営資金捻出の試みでもありました。オープンした昨年12月1日より2月16日までの iichi での参加作家の売上の一部が推進協会の活動資金に充てられます。当初の予想を上回る反響をいただき、crafrts days を知ってその作品を購入していただいた方々、それとは知らず購入していただいた方々にはとても感謝しております。どうもありがとうございました。

今後もこのような試みを続けていこうという話は出ていますが、どのようになるかは未定です。ただ、はじめに述べましたように crafts days の読み物(note)と通常のiichi ショップはそのまま残ります。そして作り手と使い手をより深く結びつけていく努力は続けていきます。

crafts days チーム
松本クラフト推進協会