12月1日よりcrafts days が正式にオープンしました。
読み物
作り手自身が書いた記事は104編になりました。
crafts days 2020
もしかしたらアンケート結果と同じになってしまうのではないかという始めの心配を忘れさせるほどに、みなさんは創意工夫して想いに想いを重ね、身の回りのこと、作る時のこと、いま感じていることなどを真摯に、時には脱線しながら書いてくださいました。
そして一ヶ月の間に百四っつのユニークな世界の集まりができあがりました。こんなにおもしろいものできあがるとは、予想を超えてびっくりしています。(あと四つ集まってたら百八つ。年の瀬の作り手の煩悩集になってたのに、ここは残念です。)
買い物
そして、iichi 内の作り手たちのお店のポータルサイトもできあがりました。
crafts days 特設ショップ
登録システム上の分かりにくさがあり、いまは90程度にとどまっていますが、しばらくしたら100店舗を超える予定です。(こちらも百四っつになるはず。どちらかだけの参加の作り手もあり、ぴったり同じとはならないはずなのでが、さていかがになりますか。)
こちらからは作り手たちのお店に行って作品のイメージを見ることができます。作品を見た後でどんな背景を持って作られているのか気になれば、その作り手の記事を読めるようにポータルサイトにはnoteへのリンクが添えてあります。
「ネットショップの苦手な作り手のためのネットショップ」
多くのお店は通常の iichi のショップです。そのお店が集まってcrafts days 特設ショップを形作っています。
ただ、今回特筆すべきことは、ネットショップの苦手な作り手のためのネットショップが混じっているということです。ネットが苦手で、写真を撮るのが苦手で、自分でいろいろやるのが億劫で、、そんな作り手のために作品さえ送ってもらえば、こちら(iichi)で後のことはみんなやりますよ、というシステムを取り入れました。ひと時代戻ってしまったかのようなアナログです。こちらは29人の作り手が参加しています。(ひとりは遅れての参加予定)ひときわめずらしい作品も登場してきたのか、オープン当日で作品が完売してしまった作り手もありました。
こちらの「ネットショップの苦手な作り手のためのネットショップ」の開設は、常設の作り手のiichiショップと違い2021年2月16日までの期間限定です。このお店のアドレスもあるのですが、これはあえて記載せずにおきます。
2021年2月16日までの期間限定です。
この企画のもうひとつお伝えします。crafts days 特設ショップを通した売上の一部は、今までクラフトフェアまつもとを開催してきた松本クラフト推進協会の収入になります。2020年今年の36回目のフェアは残念ながら中止となりました。いままでのフェアの開催は出展者の参加費だけに頼ってきました。それが今年のように中止になると次の準備をするため糧が途絶えてしまいます。その糧をなんとか得ようとの苦肉の試行でもあります。
ただ、利用するかたには負担をかけることなく、いつもと変わりなく使っていただけます。
私たちは、作り手と作品に見え隠れするものを伝えていきます。
それでは、作り手の人柄と作品を行ったり来たりしながらお楽しみください。